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笑顔で撮影に応じる桂文珍(右)と野村太一郎

笑顔で撮影に応じる桂文珍(右)と野村太一郎

  • 笑顔で撮影に応じる桂文珍(右)と野村太一郎

 若手狂言師の野村太一郎(30)が30日、東京・銀座の二十五世観世左近記念観世能楽堂で行われた「狂宴御芸~狂言お笑い共宴~」公演&取材会に出席した。

 太一郎は父が故・五世野村万之丞さんで、現在野村萬斎(54)に師事。吉本興業が太一郎の芸能活動をサポートすることになり、お披露目の発表とイベントを開催した。

 太一郎や萬斎の長男・野村裕基らが狂言を、落語家桂文珍(72)が演目、お笑いコンビの「中川家」「ミルクボーイ」「ミキ」もそれぞれネタを披露。同能楽堂は能・狂言の聖地だが、落語、狂言、漫才の3つの話芸が繰り広げられる珍しい試みとなった。

 太一郎は吉本のサポートを受けることについて「日本の伝統文化が吉本興業の力を借りて、さらなるエンターテインメントとして展開していくことを望んでいます」と意欲を見せた。さらに「先生(萬斎)にも、自分の芸力を極めるためにご理解をいただいている」と話した。

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