ベネリックデジタルエンターテインメント(本社東京都、高橋晃広社長)は4月1日、メタバース空間内にキャラクターショップを集めたECモールを開設した。VR(仮想現実)空間に実店舗さながらの商業施設を再現。3Dでの商品訴求やスタッフの接客、イベントの実施などを通じて新たな購買体験の創出を図る。
 VR空間の商業施設「そらのうえショッピングモール」を開設した。「トミカショップ」「サンリオショップ」など、同社の親会社であるベネリック(本社東京都)が運営を手掛けるキャラクターショップ各店舗を集約している。
 サービスの構築・運用には、monoAI technology(モノアイテクノロジー、本社兵庫県)が運営するメタバースプラットフォーム「XR CLOUD(エックスアールクラウド)」を使用している。
 ユーザーは、アバターを通じて実際のショッピングモールのように店舗間を回遊することができる。各店舗は360度カメラで撮影された実店舗の写真で構成されており、商品の確認・購入や接客動画の閲覧も可能だ。
 ベネリックデジタルエンターテインメントは、22年内に100店舗の出店を計画しているという。

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からの記事と詳細 ( ベネリックデジタルエンターテインメント/メタバースモール開設/キャラクターショップを集約 (2022年4月7日号) | EC - 日本流通産業新聞 )
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