パナソニック ホールディングス株式会社 CEO 楠見 雄規は、
「ライカカメラ社との広範囲な提携を大変嬉しく思います。ライカとの共同開発・共同マーケティングの実現により、より多くのお客様に喜んでいただける商品を提供していくことができます。これは間違いなくイメージング事業の発展につながる大きな転機であり、パナソニックホールディングスにとっても非常に楽しみなことです。私個人としてもL2 Technologyが搭載された新しいLUMIXを使い始める日が待ち遠しい」と述べました。

パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社 社長 豊嶋 明は、
「写真や映像がリアルタイムでグローバルに共有される時代の到来により、カメラにはより印象的で高い表現力が求められています。ライカの長い歴史の中で培われた高い品質や画作り思想には常に感銘を受けており、そのライカカメラ社と共に、これからも世界中の人々に感動を共有できる技術を開発できることは、大変喜ばしく、楽しみです」と述べました。

ライカカメラ社 CEO Matthias Harsch(マティアス・ハーシュ)は、
「私たちは長年、ビジネスパートナーとして信頼し合い、協業を進めてきました。パナソニックの幅広い専門知識は疑う余地がありません。両社の強みを掛け合わせ、L2 Technologyを生み出していくことは、我々の協業の新たな第一歩です。現在のカメラ市場の課題に対応していくためには、個々の枠組みに籠ることなく、将来のためのソリューションを共同で作り上げていく能力を深めていくことが最善の策です」と述べました。

■協業の経緯

パナソニックとライカは、2000年8月から、デジタル・AV機器のレンズに関する業務提携により協業を開始。2001年には、デジタルカメラ分野に業務提携を拡大しました。2018年には、ライカ、パナソニック、シグマの3社による「Lマウントアライアンス」を結成、さらに2021年にはエルンスト・ライツ・ウェッツラー GmbHもLマウントを採用しました。

■ライカカメラ社

ライカカメラ社 -写真撮影のパートナー

ライカカメラ社は、カメラ製品とスポーツオプティクス製品をグローバルに展開するプレミアム企業です。卓越した品質の製品を作り続けた長きにわたる伝統とドイツのクラフトマンシップや革新的な技術と結びついた工業デザインにより、ライカブランドは伝説とよばれるほどの高い評価を確立しています。写真界の発展に寄与する活動として、世界各地に展開するライカギャラリーやライカアカデミーに加えて、「Leica Hall of Fame Award」の創設や、世界で最も権威のある国際写真コンテストのひとつとして認知されている「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」を主催するなど、さまざまな文化活動も行っています。ライカカメラ社は、ドイツ・ヘッセン州のウェッツラーに本社を置き、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンに第二工場を有しています。また、世界の各地域に拠点を築き、直営の販売店を独自のネットワークにより運営しています。

■戦略的包括協業契約に関する両社トップメッセージ(動画)

URL:https://youtu.be/yS6gbdNVs0I

  • ・ライカカメラ社 CEO Matthias Harsch(マティアス・ハーシュ)
  • ・パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社 副社長執行役員、イメージングビジネスユニット長 山根 洋介

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