オンライン・コミック・プラットフォームのウェブトゥーン・エンターテイメントは本日、米国での新規株式公開(IPO)に向けて、最大26億7000万ドルの評価を求めていると発表した。同社は主に韓国のテクノロジー企業ネイバーが所有しており、1株18ドルから21ドルの1500万株を売り出し、最大3億1500万ドルを調達する計画だ。

ロサンゼルスを拠点とする同社は、米国の穏やかな景気後退への期待から、投資家の信頼が高まっているように見えるなか、市場に参入する。ウェブトゥーンは、約20年前にネイバーで検索エンジニアとして働いていたときにプロジェクトを開始したジュンクー・キムCEOによって設立された。

Z世代とミレニアル世代をターゲットに、ウェブトゥーンはファンタジー、ロマンス、SFなどのジャンルにまたがるさまざまなウェブコミックと小説を提供している。3月末現在、このプラットフォームは2,400万人のクリエイターと150カ国以上の約1億7,000万人の月間アクティブユーザーとのつながりを誇っている。

競争環境では、ウェブトゥーンの主なライバルは、同じく韓国のハイテク複合企業であるカカオ社だ。注目すべきは、ニューヨーク証券取引所にBLKとして上場している投資大手のブラックロックが、IPO時に最大5000万ドルの株式購入に関心を示していることだ。さらに、米国のネイバーの子会社であるNaver U.Hubは、第三者割当増資を通じてウェブトゥーン株を5000万ドル購入することを約束している。

ウェブトゥーンの大株主にはネイバーとLY社が含まれ、LY社は東京証券取引所に9984として上場しているソフトバンクとネイバーの提携によって主に所有されている。IPOと第三者割当増資後、ネイバーのウェブトゥーンへの出資比率は63.4%となる。

ウェブトゥーン・エンターテイメントはナスダック・グローバル・セレクト・マーケットにティッカーシンボル「WBTN」で上場する予定。主幹事証券会社には、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、J.P.モルガン証券、エバーコア・グループなどの著名金融機関が名を連ねている。

この記事はロイターが寄稿した。

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